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2024/05/02 09:11 |
歯の矯正
Q:歯の矯正

これから歯の矯正をしようと考えています。 インターネットで床矯正と言うのを調べました。昔からある!?ワイヤーの矯正とどう違うんですか? メリット デメリットなどいろいろ教えてください。おねがいします

A:私は歯科衛生士です。
また、自らも矯正中です。

床矯正とワイヤーのみの矯正ですが、
どちらにもメリットとデメリットがあるとおもいます。

ここには私が自分で矯正した上での意見を書こうと思います。

歯科衛生士になるうえで学校で専門的な知識を勉強して、
歯の大切さについて嫌というほど勉強しました。
そこで以前から気になっていた歯並びを矯正することを決心しました。
私の場合、叢生(歯の大きさに対しアゴが小さいためデコボコの歯並びになる)という歯並びで
綺麗に歯を並べるためには(床矯正ではない場合は)
歯を抜いてスペースを作る必要があるということは一目瞭然でした。
しかし、私は生えている歯(親知らずをぬかして27本)全てが健全歯で、
1本も虫歯になったことがありません。だから健康な歯を抜くと言う事に
とても抵抗がありました。
担当の矯正の先生にその趣旨を伝えたところ、
「なるべく抜かないで済むようにやってみましょう。
 しかし、それでも歯が並ぶスペースができなかったら
 歯を抜く事になりますがいいですか?」
と言われ、そのように納得しました。
(これは症矯正ではありません。ワイヤーを使って歯を引っ張り全体的に歯列を広げるというもの)
結局綺麗に歯が並ぶだけのスペースはできなくて、
スペースをつくるために第一小臼歯という歯(犬歯のひとつ奥の歯)を
上下左右1本ずつ(計4本)抜きました。
今はもう仕上げの段階にはいりまもなくワイヤーをはずし、
保定という期間にはいる予定です。
結果的には4本健康な歯を抜きましたが、
今は治療の結果に満足しています。

どうしても床矯正したいと思っていても、
その症例に適応しないと主治医が判断すればその方法をとることは難しいです。
逆にいえば「床矯正をしたい!!」という患者さんの意見だけで
適応できない症例にその治療法をつかうような医師は危険です!!

治療法も大切ですが、本当に大切なのはちゃんと患者が納得した上で
治療を行ってくれる医師だと思います。

歯は一生付き合っていくもので、
1度抜いてしまったら生えてくるものではありません。よく考えて決断してください。
あと、地元のクチコミに耳を傾けるなどして自分にあった医師と出会うことも大切だと思います。

これから長い矯正生活頑張ってください(*^ー^)ノ

ヤフー知恵袋



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2007/06/30 19:18 | Comments(0) | TrackBack() | 歯の健康法

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